2026年記事一覧
長時間の座りっぱなしに注意しましょうー下肢静脈血栓症について
投稿日:2026.08.11
「エコノミークラス症候群」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。正式には「下肢静脈血栓症」などによって起こる病気です。長時間座ったまま足を動かさないでいると、足の静脈の血流が滞り、血の塊(血栓)ができることがあります。デスクワークのかたや、長時間の車・新幹線・飛行機での移動があるかたは注意が必要です。
片方の足だけが腫れる、ふくらはぎが痛む、赤くなる、熱を持つなどの症状があれば、早めに医療機関を受診しましょう。病院では、血液検査や超音波検査(エコー)などで血栓の有無を調べます。血栓が確認された場合には、血液を固まりにくくする「抗凝固薬」による治療が一般的です。多くの場合、薬によって血栓が大きくなるのを防ぎ、徐々に体内で血栓が処理されるのを待ちます。
また、血栓が肺に流れて「肺塞栓症」を起こすと、突然の息苦しさ、胸の痛み、動悸などが現れることがあります。このような症状は命に関わることがあるため、すぐに医療機関を受診してください。
予防のポイントは「こまめに動く」こと。仕事中も時々立ち上がって歩いたり、時間なければ屈伸したりしましょう。適度な水分補給も心がけ、長時間の「座りっぱなし」を避けることが大切です。
お盆休みのお知らせ
投稿日:2026.08.11
8月13日(木)から8月16日(日)まで休診とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
電話回線復旧のお知らせ
投稿日:2026.06.25
本日朝より当クリニックの電話回線およびインターネット回線が故障し、通話ができない状況となっておりました。
NTT西日本様のご指示をいただきながら復旧作業を行い、先ほど回線が復旧いたしました。
大変ご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。
光電話回線のルーター等を交換させていただきました。再発防止に努めさせていただきます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
休日当番について
投稿日:2026.06.18
令和8年6月21日(日曜日)当院は休日当番医として、診療を行います。
診療時間:午前は9時から13時まで。午後は14時から18時まで(受付は17:30まで)です。
感染症対策として、患者さまが混み合うことをさけるため、完全予約制をとらせていただきます。
受診ご希望のかたは、電話の上、簡単な症状をお知らせください。受診時間の調整を行わせていただきます。ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
クリニック電話番号:082-247-1588
新型タバコの健康リスク
投稿日:2026.06.18
近年若者を中心に広がってきている新型タバコ。しかし加熱式タバコや電子タバコは決して安全な製品ではありません。加熱式タバコには依然としてニコチンが含まれ、強い依存性を持つだけでなく、心筋梗塞や脳卒中などの循環器疾患のリスクを高めます。また、発がん性物質や有害化学物質も含まれており、肺や血管への悪影響が懸念されています。
電子タバコも無害ではありません。海外では重篤な肺障害や死亡例が報告されており、長期使用による健康影響はまだ十分に分かっていない部分はありますが、「紙巻きタバコより害が少ない」という表現は、「安全」を意味するものではありません。
宣伝ではまるで健康的な商品で、周りのひとにも迷惑をかけないかのような表現が使われていますが、受動喫煙や三次喫煙も発生します。
健康を守る立場から言えば、新型タバコは手を出すべきものではなく、最も望ましい選択は、紙巻きタバコも新型タバコも吸わないことです。健康へのリスクを正しく理解し、自分や家族の健康を守る行動が求められます。
診療時間短縮のお知らせ
投稿日:2026.06.01
令和8年6月11日は、院長が広島県セーリング連盟理事会出席のため、診療終了時間を17:45とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
五月病について
投稿日:2026.04.20
もうすぐゴールデンウィークですね。広島ではフラワーフェスティバルなどの催しも楽しみですし、旅行の計画を立てている方も多いのではないでしょうか。
しかし、連休明けに「仕事に身が入らない」「体がだるい」といった不調を感じることがあります。これは、環境の変化や寒暖差、自律神経の乱れなどが重なって起こる、いわゆる「五月病」のサインです。
健やかに乗り切るために、以下のセルフケアを意識してみましょう。
- こまめなリフレッシュ: VDT作業(パソコン作業)が多い方は、意識的に目を休め、時々立ち上がって体を動かしましょう。
- 日光浴でセロトニンを: お昼休みに少し外の光を浴びると、心の安定を助ける「セロトニン」が分泌されやすくなります。
- 「完璧」を目指さない: 休み明けはスロースタートで大丈夫。「完璧でなくてもOK」という心のゆとりを持ちましょう。
6月も「五月病」はあります。不調が続くようなら、一人で抱え込まずに遠慮なくご相談ください。
緊急避妊薬(アフターピル)の入手方法が変わりました
投稿日:2026.02.13
2026年2月より、処方箋なしで薬局での購入が可能に
2026年2月から、緊急避妊薬(ノルレボ等)の入手方法が大きく変わりました。これまで薬局で購入するには「医師の処方箋」が必要でしたが、今後は薬剤師のいる一部の薬局において、処方箋なしで購入が可能となりました。
受診の手間は省けますが、購入には一定のルールがあります。
- 薬剤師による対面販売が必須: プライバシーに配慮された相談コーナーや個室で説明を受けます。
- その場での服用: 転売や悪用を防ぐため、薬剤師の前で内服する必要があります。
- 本人のみ購入可能: 代理人(パートナーや家族)による購入や、将来のためにあらかじめ購入しておく「予備」としての購入はできません。
「1分でも早く」が避妊成功の鍵
緊急避妊薬は、黄体ホルモンを主成分とし、「排卵を遅らせる・抑える」「受精を防ぐ」といったメカニズムで避妊を試みるものです。
ここで重要なのは、この薬は「妊娠を中断させる薬(中絶薬)」ではないという点です。すでに着床して妊娠が成立している場合には効果がありません。 服用までの時間が経過するほど、排卵が起きてしまうリスクが高まります。使用上の目安は「72時間以内」ですが、「1分でも早く」服用することが、避妊の成否を分ける最大のポイントです。
緊急避妊薬は「最後の手段」
心に留めておいていただきたいのは、緊急避妊薬は100%の避妊を保証するものではないということです。また、性感染症を防ぐことはできず、体への負担やコストもかかります。
理想的な避妊方法は、これまで通り「低用量ピル」の継続的な服用や「コンドーム」の適切な使用です。緊急避妊薬はあくまで、コンドームの破損やピルの飲み忘れといった「不測の事態」における最終手段として考えましょう。
