院長ご挨拶

このたびは「本通トータルヘルス内科クリニック」の
ホームページをご覧いただきありがとうございます。
平成20年5月2日に開業いたしましたクリニックの
内容を簡単ではございますがご紹介申し上げます。
みなさまはトータルヘルスプロモーション(THP)という
言葉をご存知でしょうか。これは,単なる病気の早期発見・
早期治療にとどまらず、より積極的に心と身体を含めたトータルな健康を保持増進するために
昭和63年に厚生労働省が示した施策です。企業などでの職員の健康管理はこのTHPをもとに実践され
ています。ところが近年メタボリックシンドロームに代表されるように、生活習慣病コントロールの
不十分な方々が増えています。それが動脈硬化を促進させ心筋梗塞や脳卒中につながります。

人間の基本となる健康は老若男女、万人に共通の願いです。20世紀は早期発見・早期治療の時代でしたが、
21世紀は予防医学の時代と言われています。
生命の危機に陥るような病気自体にならないようにすることが大切で、そのために生活習慣病のコントロールが重要となるわけです。みなさまのトータルな健康をさまざまな面からサポートしたいと考え、
「本通トータルヘルス内科クリニック」を開業いたしました。微力ながら広島の地域医療に尽力していきたいと考えております。ご支援ご指導をたまわりますようよろしくお願い申し上げます。

院長 平賀 裕之

略歴

  • 昭和58年
    修道高等学校卒業、広島大学医学部入学
  • 平成元年
    広島大学医学部卒業
    神戸市立中央市民病院にて研修後、広島大学医学部第一内科へ入局
    広島市立舟入病院・荒木脳神経外科病院・広島大学附属病院での勤務
  • 平成7年
    中国電力㈱中電病院へ勤務(内科副部長)
    循環器内科を専門とし、高血圧、糖尿病、高脂血症、狭心症など生活習慣病のほか、肺炎や胃潰瘍など内科疾患の検査治療にあたる。
    さらに中国電力㈱広島支社健康管理センター健康管理医を兼任し、
    社員の健康管理に従事。禁煙支援やメタボリックシンドローム対策
  • 平成20年
    本通トータルヘルス内科クリニックを開業

所属・資格

  • 医学博士
  • 日本内科学会認定総合内科専門医
  • 日本循環器学会認定循環器専門医
  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本医師会認定産業医
  • 広島県医師会禁煙推進委員会委員

その他の役職・社会貢献

  • 広島大学医学部ヨット部監督
  • 公益財団法人広島県セーリング連盟理事
  • 『あびの会』副会長
あびの会とは、正式には「セイラビリティ・ヒロシマあびの会」と言い、公益財団法人広島県セーリング連盟の中で活動しています。ハンザという小さいけれども転覆しないヨットを使い、さまざまな障がいのある方にヨットに乗っていただこうという取り組みをしています。
ハンザはずっと座ったまま操縦するため、日常車いす生活で歩くことのできない人も、ヨットの世界では健常人と全く同じでハンディキャップがありません。目の不自由な方も風を感じて海面を自由にセーリングされます。その生き生きされた姿をみると、もう最高です。障がいのある子供さんが喜ぶし、その喜んだ顔をみるご両親はもっと喜ばれます。 春から秋にかけ、毎月1、2回観音マリーナで活動しています。あびの会の公式サイトはこちら。 

院内紹介

【入口ドア】

外からもクリニック内の受付が見えやすいよう、ガラス部分を大きくとっています。

【受付】

木目調の落ち着いた大理石カウンター、足元や天井に間接照明を配しています。

【待合室】

待合室にはアロマが香ります。ヨーロッパのような紺の絨毯に、アイボリー色のソファー。
映像・音楽を流しているハイビジョンモニターに向かってシアター風にソファーを配置しています。院長自身、空き時間はこのソファーに座ってモニターを眺め、心をなごませています。
患者さまにも気に入っていただけるかと存じます。

【トイレ】

広々とした清潔感のあるトイレです。車いすの方も中に入れます。

【中待ち合い】

待ち時間短縮のため、中待合いへご案内する場合があります。ご協力のほどよろしくお願いいたします。

【診察室】

診察室は本通側に面しています。プライバシーに配慮し、壁もドアも防音使用です。

【点滴採血室】

カーテンはピンクで、やわらかい雰囲気のお部屋です。低反発まくらでは、患者さまごと使い捨てカバーを使用しています。

【調剤室】

処方されたお薬はクリニック内で調剤し、患者さまへお渡しします(院内調剤)。院外にある薬局に行く手間も省け、薬局での待ち時間が短縮されます。さらに薬剤が同じ場合、調剤料などの自己負担額も院内調剤では薬局で行われる院外調剤よりも安くなります。

医療機器

超音波診断装置(腹部、心臓、頸動脈)
腹部エコー、心エコー、頸動脈エコーを行なうことができます。
エコー検査は予約不要で、診察時に必要であればその場で行ない、すぐに結果説明ができます。
ベッドの横にある小さなモニターには、検査中のエコー画像が写し出され、検査を受けている患者さまご自身もリアルタイムに画像を見ることができます。
レントゲンCR(DICOM、フィルムレス)
胸部や腹部のレントゲン撮影をおこなっています。
画像はデジタルで診察室のモニターにすぐに写し出されます。
心電図
心電図は健診などでもしばしば行われる検査です。これにより、狭心症や心筋梗塞、不整脈などの診断をします。さらに、運動負荷をかけて心電図をとる負荷心電図では、狭心症のより詳しい状況がわかります。
ホルター心電図(24時間心電図)
携帯型の機械を24時間身に着け、不整脈の発生などを調べます。心電図では検査しているわずかな時間しかチェックすることはできませんが、ホルター心電図なら24時間の心拍をみることにより、どのような不整脈がどのくらい発生しているかを、正確に突き止めることができます。
肺機能検査
肺活量や1秒率を調べたり、さらにはフローボリュームカーブという、肺の状態をみるカーブを描かせることにより、喘息やCOPD(肺気腫)の状況を確認します。

当院へのお問い合わせやご質問、ご相談など
ございましたらご連絡ください。

082-247-1588

水曜・土曜は午後休診/日曜・祝日は休診

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