お盆休みのお知らせ

8月13日(水)から8月15日(金)まで休診とさせていただきます。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

熱中症について

地球温暖化の影響か、毎年夏がどんどん暑くなっていますね。今回は熱中症のお話です。

熱中症とは高温多湿の環境下で、発汗による体温調節がうまくいかなくなり、体内に熱がこもったことによる異常な状況をいいます。めまいや頭痛、重症化するとけいれんや意識障害をきたします。

熱中症は屋外だけでなく屋内でも起こります。厚生労働省の統計では、救急搬送された熱中症患者の約半数は屋内で発生しています。特に高齢者では屋内の発生が多く、冷房を使わなかったり、閉め切って風通しの悪い環境で起こっています。

予防には環境省の発表している「暑さ指数(WBGT)」や日本生気象学会の「日常生活によける熱中症予防指針」、日本スポーツ協会の「熱中症予防運動指針」を参考にするとよいでしょう。

屋内ではエアコンを賢く活用し、扇風機を併用することで設定温度を冷やしすぎないようにしましょう。

こまめな水分補給も重要です。汗は思った以上にかいており、塩分喪失につながっているので、スポーツドリンクなどでの塩分補給も大切です。しかし高血圧で加療中の人では逆に塩分を取りすぎて血圧が高くなってしまう場合もあるので注意が必要です。食事を3食きちんと食べられている人は、「多量な汗をかいた場合以外は、まずは水やお茶をしっかりとる」でよいでしょう。

 

「暑さ指数(WBGT)」環境省熱中症予防情報サイト 暑さ指数

 

「日常生活によける熱中症予防指針」20220523_日常生活における熱中症予防指針_ver_4_決定

 

「熱中症予防運動指針」heatstroke_0531.pdf

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ございましたらご連絡ください。

082-247-1588

水曜・土曜は午後休診/日曜・祝日は休診

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