2020年6月の記事一覧
自動噴霧タイプの消毒ディスペンサーを設置しました
投稿日:2020.06.19
新型コロナウィルス感染症対策として、当クリニックではいろいろな取り組みを行っています。
その一環として、クリニック入口に自動でアルコールを噴霧してくれる消毒ディスペンサーを設置いたしました。
従来の手で押すタイプのものでは、どうしてもポンプを押すところの感染が気になるところでした。ところが、今回設置した手をかざすだけで自動でアルコールを噴霧してくれるタイプであれば、手押しタイプのような感染の心配がありません。
入室の際、ご自由にお使いください。
自動でアルコール消毒液が噴霧されますので、どこも押す必要はありません。
噴霧されたアルコール消毒液を手に刷り込んでください。
スタッフが苦労して書いてくれた説明の絵です。使い方のイメージが伝わればいいのですが・・
(「よくわかったよー」という方、スタッフに言っていただければ、スタッフの満面の笑みをプレゼントさせていただけるでしょう)
ご協力のほどよろしくお願いいたします。
肺機能検査を再開いたしました
投稿日:2020.06.15
肺機能検査は、気管支喘息や咳喘息、肺気腫(COPD)の診断や治療経過を判断するために呼吸器内科領域では重要な検査です。
肺機能検査、スパイロメトリー
しかしながら検査施行時には、深呼吸や最大努力での大きな呼吸をしていただくために、飛沫感染やエアロゾルの発生などが問題となります。そこで当クリニックでは新型コロナウィルス感染症の流行が見え始めた当初より、肺機能検査の施行を中止しておりました。このため呼吸器内科疾患の患者様におかれましては、ご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。
このたび新型コロナウィルス感染症がどのようなものかがだんだん明らかになってきたこと、その対策をどのようにすべきかもわかってきたこと、さらに流行状況を見極め、行うべき対策をしっかり整えることができたと判断いたしましたので、検査を再開させていただくことといたしました。
感染症対策として、マウスピースやフィルターは患者様ごとの単回使用であることや、検査機器のアルコール消毒などは従来通り十分に確実に行います。
さらにこのたび、フィルムシールドを設置させていただき、エアロゾル対策を行わせていただきます。
フィルムシールドの設置
これまではスタッフが患者様のすぐ横について検査を施行しておりましたが、今後はフィルムシールドとカーテンを隔てての検査となりますことにつきまして、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。